「何がマインクラフトにフィットするか、プレイヤーを喜ばせられるかを考えながらマインクラフトを初期版から成長させられるのは、最高に幸せです。また私はボードゲームが大好きなので、ラベンスバーガーと一緒にボードゲームを作った時は本当に楽しかったですね。私の想像よりもいい物ができました。私は長らく任天堂のファンでもあるため、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』とマインクラフトのコラボで任天堂と密接に連携できたことも良い思い出です」。
Mojang Studios のリーダーとして、パトリックは AAPIHM をいい機会だと捉えています。彼は自身のルーツとは異なる文化や遺産を持つコミュニティで生活してきました。その経験をみんなと共有することで、アジア人と他のグループの両方に共感してもらえるでしょう。また彼は、アジア人が勤勉で他の移民よりも成功を収めているというステレオタイプの作り話にも言及しています。「響きは悪くありませんが、この言い方は結局アジア文化の多様性を消し去り、私たちを永遠に外国人扱いしていることに他なりません。さらに、私たちを疎外している実際の人種差別を隠してしまっているのです」。
人種差別や偏見は私たちが社会において絶えず抱えている問題であり、声を上げ続けていく必要があります。これはパトリック自身が体験したことでもあるのです。
「今回の機会は私にとって、自分の過去や私が乗り越えてきたことを振り返る時間でした。非常に有意義な時間でしたし、このテーマについて話そうとした際、感情的になった自分にも驚きました。その理由は、私が自分の感情や子供の頃の経験を抑圧していたこと、また私自身が持つ自分自身への人種差別に気づいたからです。突き詰めると、私は自分自身を恥じていたんです。大人になってからは自身のルーツをもっと肯定的に受け入れるようになりました。ですが差別やあからさまな侮辱、さらには身体への危害を日常的に経験してきたことは確かです」。
AAPIHM は人々の意識を高めるだけでなく、アジア・太平洋諸島系米国人を称えることも目的としています。チーが両親について語ったように、パトリックも両親に感謝の気持ちを述べています。
「両親がより良い暮らしを求めて、遠く離れた国へ移ったことに感謝したいです。彼らはその国の言葉も知らず、役立つ資格もないまま移り住み、ゼロから生活を立て直しました。そのおかげで私は健康的な幼少時代を送れたのです」。
さらに詳しく
アジア・太平洋諸島系米国人の友人や同僚をサポートし、彼らが日々直面している困難について知りたいと感じている方は、ぜひアジア系アメリカ人の市民権、人権を守る団体「Asian Americans Advancing Justice」のサイトを訪れてみましょう!詳しくはこちら。
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