ワイルド アップデートが Java 版に登場

※ Bedrock 版のチェンジログはこちらをご覧ください。

こんにちは。何をしているかって？マングローブの根っこを調べるのに夢中でした。見てください、ビックリするくらい絡まっているんですよ！えっ、そういうものだって？そうですか…。

そういえば、先日マインクラフトに追加された新要素はもう確認しましたか？ワイルド アップデートが正式にリリースされ、オーバーワールドはカエルやアレイ、ウォーデン（ヒエー！）、泥、チェスト付きのボート、新しい音楽などなどで溢れています！
著者は今カワイイ芽を眺めるのに忙しいので、詳しい内容は下の一覧ご覧くださいね。

機能

• バイオーム「マングローブの沼地」を追加しました
• マングローブの木を追加しました
• マングローブのブロックを追加しました
• 泥と泥レンガのブロックを追加しました
• 粘土を再生可能な資源に変更しました
• カエルとオタマジャクシを追加しました
• バイオーム「ディープ ダーク」を追加しました
• 古都を追加しました
• 「暗闇」エフェクトを追加しました
• ディスクの断片と音楽ディスク 5 を追加しました
• 残響の欠片とリカバリー コンパスを追加しました
• エンチャント「高速スニーク」を追加しました
• スカルク、スカルク ヴェイン、スカルク シュリーカー、スカルク カタリストの各種ブロックを追加しました
• モブ「ウォーデン」を追加しました
• モブ「アレイ」を追加しました
• チェスト付きのボートを追加しました
• ヤギの角笛を追加しました
• 新しい音楽を追加しました
• 葉を水没させることができるようになりました
• メインメニューの背景がワイルド アップデートの新しい景色に変わりました
• チェスト / かまど / TNT 火薬付きトロッコをマイナーチェンジしました
• ゲームプレイの数の予測を改善しました
• プレイヤーが火をつけた TNT 火薬の爆発で破壊したブロック（鉱石やスカルク ブロックなど）から経験値がドロップするようになりました
  • この変更に関するフィードバックを注視し、必要に応じて今後のアップデートで変更する可能性も視野に入れています。
• 3D 指向性オーディオのシミュレーションにサウンド設定を追加しました
  • この設定はヘッドホン推薦です
• Realms を仮選択したときのワールド内ハイライトを透明のグリーンのチェックマークに変更しました

マングローブの沼地

見渡す限り、泥まみれ！マインクラフトの新しいバイオーム「マングローブの沼地」へようこそ！

• 普段 沼が見つけたれる場所よりも温度と湿度の高いエリアで見つけられます
• ハチや熱帯カエルが生息しています
• このバイオームでは地面が分厚い泥の層でおおわれています
• マングローブの木のとんでもなく大きい根っこの下や周りをボートで探索しましょう
• 泥の層は地上から、地下深くにある石の層まで続きます
• 背の高いマングローブの木は背の低いマングローブの木より多いです

マングローブの木

大きな根が特徴的な、新たな種類の水生植物が登場します

• ハチの巣がスポーンする可能性があります
• マングローブの芽から成長します
• 木の根の上にこけカーペットができます

マングローブの木のブロック

新種の木材「マングローブの木」が登場！

• マングローブの丸太と樹皮を剥いだマングローブの丸太
• マングローブの木と樹皮を剥いだマングローブの木
• マングローブの根と泥だらけのマングローブの根
• マングローブのボート、ボタン、重量感知板、ドア、トラップドア、看板、ハーフブロック、柵、柵のゲート、階段

マングローブの葉と芽

• マングローブの芽はマングローブの葉の底に生える苗の一種です
• マングローブの葉に骨粉を与えると、葉の下に新たな芽が生えはじめます
• 芽は 4 つの段階を経て成長し、骨粉をまくことで成長を早めることができます
• 完全に育った芽は壊して苗木のように植えることができます
• 芽は、通常の苗木を植えることができるすべてのブロックと、泥と粘土に植えて育てることができます
• 芽は水中でも成長します
• 行商人が芽を売るようになりました

泥

• 泥はマングローブが生息するバイオームで生成されるブロックです
• 泥の上を歩くと、ソウルサンドの上を歩いたときのようにわずかに沈みます
  • ソウルサンドと異なり、上を歩いても移動速度は減少しません
• 泥は、手か発射装置で土に水のビンを使用することで作ることができます
• 泥から固めた泥をクラフトできるようになりました

泥レンガ

• 泥レンガは固めた泥からクラフトできる建築ブロックです
• 作業台またはストーンカッターを使用して泥レンガの階段、壁、ハーフレンガにクラフトすることが可能です

粘土の再生

• 下にドリップストーンが設置されているブロックの上に泥を置くと、泥ブロックが粘土に変わっていきます

カエル

• カエルは湿地帯やマングローブの沼地の草、泥、マングローブの根、および泥だらけのマングローブの根にスポーンします
• カワイイ鳴き声を出します
• 陸の上を歩いたり、泳いだり、ジャンプしたりできます
• 小さなスライムを食べるとスライムボールをドロップします
• 小さいマグマ キューブを食べるとフロッグライトのブロックをドロップします
• カエルは種類に応じて特定のフロッグライトのブロックをドロップします
• 新たな光源ブロックとして使える 3 種類のフロッグライトを追加しました

オタマジャクシ

• オタマジャクシは水中で泳ぐことができます
• オタマジャクシは陸にあがると魚のように "飛び跳ねて"、時間が経過すると死亡します
• オタマジャクシが成長するとカエルに変化します
• オタマジャクシは生息しているバイオーム（寒冷帯、温帯、熱帯）に応じて異なる種類のカエルに成長します
• バケツで捕まえることができます

ディープ ダーク バイオーム

地下深くに潜り、マインクラフトでもっとも闇に包まれたバイオーム「ディープ ダーク」を探索しましょう。

• 光がほとんど差さず、不気味な雰囲気をかもしだすディープ ダークは、どんなに勇敢なプレイヤーでも思わず背筋が凍るはずです
• 周辺に水に浸かっているエリアがあっても、その周辺より水に浸かっている箇所は少ないです
• ディープ ダークの地面はスカルクにおおわれています
• ディープ ダークでは ウォーデン以外のモブはスポーンしません

古代都市

ディープ ダークで長らく放置されてきた構造物の回廊を歩き、忘れ去られた遺物を見つけましょう

• 古代都市はディープ ダーク バイオームにスポーンします
• スカルク センサーやスカルク シュリーカーが守るチェストからは、新たなエンチャント「スニーク速度上昇」が手に入ります
• 謎に満ちた新ブロック「強化された深層岩」も手に入り、サバイバルモードでは見つけることができません
• 古代都市ではウォーデン以外のモブはスポーンしません

暗闇

• ウォーデンとスカルク シュリーカーの近くにいるプレイヤーに、新たなモブエフェクト「暗闇」が適用されるようになりました
  
• このエフェクトが発生している間は、ガンマ値は「Moody」相当まで減少します
• 周期的にワールド全体の明るさを低下させ、光源も徐々に暗くなっていきます
• 暗闇エフェクトのアイコンは持ち物にしか表示されません
• 設定メニューに「暗闇エフェクト」というスライダーを新たに追加しました
  • 暗闇の照明効果を調整できます
  • 霧の距離には影響を与えません

レコード 5

ゲームに新たなレコードを追加しました

• 他のレコードとは異なり、9 つのレコードの破片からのみクラフトできます

• レコードの破片は古代都市のチェストで稀に見つけられます

リカバリー コンパス

新アイテム「リカバリー コンパス」は、同じく新アイテムの「残響の欠片」を古代都市で見つけてクラフトすることで手に入ります

• 通常のコンパスと違い、リカバリー コンパスは最後に死亡した場所を示します
• 最後に死亡したディメンションとは違う場所にいたり、まだワールド内で死亡していない場合は、ランダムに回転します
• コンパス 1 個を古代都市で見つかる残響の欠片 8 個で囲むことでクラフト可能です

スニーク速度上昇

レギンスに真新しいエンチャントをつけて、しゃがんでいるときでも歩いているときと同じように素早く動きましょう！

• 適用するとスニーク中の移動速度が増加します
• 3 段階の速度があります
• 初のレギンス固有のエンチャントです！

スカルク

スカルク センサーのウネウネ動く触手の由来はここにあります。新たなブロック系統「スカルク」がディープ ダークで見つけられます。

• 魂を放出して、付近で死亡したモブの下にスカルクを咲かせるブロック「スカルク カタリスト」が追加されました
  • スカルク カタリストの近くで死亡したモブは経験値をドロップしません
• スカルク ブロックを追加しました
  • スカルク カタリストの近くでモブが死亡すると、未知の反応によりモブの下のブロックがスカルク ブロックへと姿を変えます
  • スカルクのエネルギーが周囲に広がると、一部のエネルギーを消費することでスカルク センサーやスカルク シュリーカーに変化します
  • スカルク ブロックは爆発耐性が非常に低いです
• スカルク ヴェインを追加しました
  • これらはスカルク ブロックのパッチの端で見つけることができます
  • ヒカリゴケと同じように、どんな方向にでも設置できます
  • ヴェインが広がると他のブロックがスカルクに変わります
  • スカルク ヴェインは水中でも広がることができます
• スカルク シュリーカーを追加しました
  • スカルク カタリストのエネルギーからまれにスカルク シュリーカーが発生します
  • 水に置くことができます
  • 骨のような突起が特徴的なこのブロックは、スカルク センサーが振動を検知すると、遠くにいるウォーデンに警告を発します
    • 踏んだ時の振動も検知して警告を発するので、近くにいるときは注意しましょう！
  • 最初はウォーデンが到達するまでしばらく時間がかかるかもしれませんが、遠くからその応答が聞こえてくるはずです…
  • 近くまで接近したら、スカルク シュリーカーの警告によりウォーデンが召喚されてしまいます。逃げる準備をしましょう！
• モブの魂はスカルク ヴェインやスカルク ブロックを伝ってランダムな方向に広がり、エサになりそうなものが見つかるまで広がり続けます
  • スカルク ブロックやスカルク ヴェインから受けるエネルギーは徐々に消えていくが、スカルク カタリストの近くにいるほど消える速度が遅くなり、寄生先から遠いほど速く消えます
  • カタリストの範囲外にエネルギーがドロップすると、スカルク センサーがスポーンする場合があります
• スカルク、スカルク ヴェイン、スカルク カタリストを採掘するには「シルク タッチ」のエンチャントが必要です
  • シルク タッチなしで採掘しようとすると、代わりに経験値がドロップされます
• スカルク系統のブロックを効率よく採掘するにはクワがオススメです

ウォーデン

ディープ ダークの恐怖！どことなくスカルクに似ていて、ディープ ダークのどんなところからも出現できます。目のないこの生き物は、このバイオームに生息する自然の脅威です。とても強力なので、目の前に現れたら真っ向から対立するより忍び足で逃げたほうが賢明かもしれません…。忠告はしましたからね！

• スカルク センサーと同様に、この恐ろしい生き物は振動を検知して賢く移動します
• 振動が十分に検知できないときは、嗅覚を利用して獲物を追跡します。まわりをクンクン嗅いで、警戒していないプレイヤーやモブに近づこうとする姿が目撃できるかもしれません
• 接近しすぎると気配を察知されてしまいます
• ディープ ダークのどんな場所からでも出現することができます
  • 十分な数のスカルク シュリーカーが警告を発すると、ウォーデンが出現します
• ウォーデンが振動を検知すればするほど、怒りやすくなります
  • 胸の鼓動の速さに応じて、どれくらい怒っているかがわかります
• モブがウォーデンを怒らせすぎた場合、獲物のほうを向いて突進する前に雄たけびをあげます
• ブロックを高く積み上げる、壁のうしろに隠れる、またはウォーデンの強力な近接攻撃の範囲外にいると、遠隔攻撃を繰り出しはじめます
  • あばら骨が開き、壁を貫通することができる遠隔攻撃を放ちます
  • この攻撃は防具や盾の防御を貫通します
• ウォーデンに気づかれない、または 60 秒間怒らせないことができれば、地下に潜って姿を消します
  • 液体のなかにいる場合は、地面に潜らずにそのままデスポーンします
• 投擲物に対して特殊な反応をします
  • 5 秒以内に投擲物の振動を 2 回受けると、投げたプレイヤーに対して怒りはじめます
  • 最後の投擲から 5 秒以上経過したあとに投擲物による振動を受けた場合、投げたプレイヤーに対して怒りません
  • この性質を利用すれば、ウォーデンを怒らせずに、違う場所へと誘導しつつ、近くのチェストからアイテムを手に入れることができます
• ウォーデンが拳で盾をなぐった場合、盾を無効化します
• 死亡時にスカルク カタリストをドロップします

振動

• ウールブロックのようなカーペットの上に何かを設置したり、破壊したり、アイテムとしてドロップしたりすることで発生する振動が抑えられます
• 走ったりジャンプしたときの振動も抑えられます
• スニーク中は item_interact_start および item_interact_finish の振動が無効化されます

アレイ

• アレイは持っているアイテムと同じアイテムを周辺から集めます
• アイテムを渡してくれたプレイヤーと仲良くなり、仲良くなったプレイヤーのためにアイテムを集めてくれます
• 音符ブロックの音を聞くと、30 秒間、その音符ブロックを気に入るようになります
  • その間は音符ブロックのそばから離れず、プレイヤーよりも優先してその音符ブロックにアイテムを渡します
• 手に何も持っていない状態でアレイに接触すると、持っているアイテムを離してくれます
• アレイは略奪者の前哨基地や森の洋館にスポーンします
• 仲良くなったプレイヤーからのダメージは受けません
• 1 秒ごとに 2 HPを自然回復します

チェスト付きのボート

• ボートで冒険に出る際により多くのアイテムを持っていけます
• ボートに乗っている状態で持ち物を開くとチェストの中身を確認できます
• ボートに乗っていない場合は、インタラクトのキーを押すことでチェストの中身を確認できます
• ボートを破壊すると、その他のチェストと同様に中に入っていたアイテムが出てしまいます
• ホッパーやドロッパーなどのブロックとも使えます
• 他のチェストと同じように、チェスト付きのボートを開けたりボートを破壊するとピグリンを怒らせてしまいます。ピグリンたちはこの世のチェスト全てが自分たちのものだと思っていますからね

ヤギの角笛

• ヤギが木や、ヤギがスポーンする場所で自然にスポーンするその他の硬いブロック（丸太、石、氷塊、鉄鉱石、銅鉱石、またはエメラルド鉱石）に突進すると、ヤギの角笛をドロップします
  • 他の種類の固形ブロックはヤギになじみがないので、突進しません
• ヤギの角笛を使うと、遠くからでも聞こえる音を奏でることができます
• ヤギの角笛が出す音は、角笛をドロップしたヤギによって異なります
• ヤギの角笛は 8 種類あり、そのうちの 4 種類は叫ぶヤギがドロップします
• ヤギの角笛はまれに略奪者の前哨基地で見つけられます

進捗

• スカルク カタリストの近くでモブを倒したときに発生する「It Spreads (拡散)」を追加しました
• アレイがアイテムを渡したときに発生する「You’ve Got a Friend in Me (君はともだち)」を追加しました
• アレイが音符ブロックにケーキをドロップしたときに発生する「Birthday Song (お誕生日の歌)」を追加しました
• すべてのフロッグライトが持ち物にあるときに発生する「With our Powers Combined (力を合わせて)」を追加しました
• バケツでオタマジャクシを捕まえたときに発生する「Bukkit Bukkit (おけおけ)」を追加しました
• 泥に水のビンを使用したときに発生する「From Dirt to Mud (泥から土まで)」を追加しました
• 各種カエルにリードをつけると発生する「When the Squad Hops into Town (みんなで町に跳び込もう)」を追加しました
• スカルク センサーまたはウォーデンの近くでスニークして気づかれないでいると発生する「Sneak 100 (スニーク100)」を追加しました
• 「How Did We Get Here? (どうやってここに来たの？)」の進捗に暗闇エフェクトを追加しました

ランダムイベントの予測性

一部のランダムイベントがより予測しやすくなり、極端な挙動が発生しなくなりました：

• ドロッパーや発射装置から落とされたアイテムの位置と速度
• 容器を破壊したときにスポーンするアイテムの位置と速度
• モブのランダム化された follow_range 構成要素属性
• スケルトントラップからスポーンしたウマの速度
• ブレイズのランダムな位置と、ブレイズが発射する攻撃の速度
• ランダム性のある矢のダメージや速度
• 花火のランダムな飛行パターン
• 釣り中に魚が現れる前の釣り竿が上下するパターン

4 種の新しい音楽

• 新たな音楽「Ancestry」「Aerie」「Firebugs」「Labyrinthine」を追加しました
• 特定のバイオームで再生されます

トロッコの種類

• チェスト、ホッパー、TNT 付きトロッコのレシピは形がなくなりました
• トロッコを破壊すると、2 つのアイテム（チェストとトロッコ など）としてではなく、各種類のトロッコがそのままアイテムとしてドロップします

モンスターのスポーン

• エンダーマン、スケルトン、ウィザー スケルトン、ピグリンがネザーのさまざまな明るさレベルでスポーンするようになります（レベル 0 からレベル 11 まで）
  • これにより多くの種類のモブがネザーポータルのなかでスポーンするようになり、スポーン直後に違うディメンションに変化します
  • 将来的にはネザーポータルにほとんどのモブがスポーンしないようにし、スポーンしたモブはすぐにポータルを通過できないようにする予定です

技術的変更点

• データパックがバージョン 10 に変更されました
• リソースパックがバージョン 9 に変更されました
• データパックとリソースパックに、そのパックのバージョン以下のファイルを非表示にする選択肢を追加しました
• kill_mob_near_sculk_catalyst の進捗トリガーを追加しました
• thrown_item_picked_up_by_player の進捗トリガーを追加しました
• allay_drop_item_on_block の進捗トリガーを追加しました
• avoid_vibration の進捗トリガーを追加しました
• フィールドロケーションをトリガーロケーションから削除しました：slept_in_bed, hero_of_the_village and voluntary_exile - player.location と同じように扱われていました
• エンティティプレディケートの一部の相反テスト（player, fishing_hook, lightning_bolt and catType）が type_specific フィールドに折りたたみました
• placefeature コマンドを削除しました
• place コマンドを追加しました
• locate のコマンドを locate structure に、locatebiome を locate biome に移動しました
• POI の特定 <type: point_of_interest_type> を追加しました
• ルートテーブル機能 set_instrument を追加しました
• bundled Java runtime を 17.0.3 に更新しました
• M1 ARM64 のアーキテクチャをサポートするようになりました
• LWJGL ライブラリをバージョン 3.3.1 に更新しました
• Loom で利用できるバナーパターンがタグで調整できるようになりました (パターンがないアイテムの場合は banner_pattern/no_item_required および特定のバナーパターンがついたアイテムの場合は  banner_pattern/pattern_item/*)
• 空白用の新たなフォントグリフプロバイダを追加しました
• 新しいゲームイベントを追加しました
• 一部のゲームイベントの名称を変更しました
• minecraft:cat の type が設定されているエンティティの CatType フィールドを別の種類に置き換え、数値が文字列 ID に置き換えられました（例として 5 が minecraft:calico に置き換えられます）
• モブエフェクト構造体（エンティティの ActiveEffects リストなど）のフィールド ID の型が byte から int に変更されました
• モブエフェクト minecraft:darkness を追加しました
• パーティクル sonic_explosion を追加しました
• 「ワールドの新規作成」画面のワールドプリセット/タイプおよびフラットワールドプリセットをデータパックで設定できるようになりました
• サーバーがチャットプレビューを有効にできるようになりました。有効にすると、サーバーが制御するプレビューをチャット編集ボックスの上に表示します
• サーバーがクライアントに対して異なるチャットスタイル形式を定義できるようになりました
• サーバープロパティに max-chained-neighbor-updates を追加し、追加更新をスキップするまでの連続した近傍更新の量を制限するようにしました
  • 負の値は制限を解除します
• プレイヤーが接続した後、サーバーがアイコンと MOTD パケットを追加で送信するようになりました
  • これにより enable-status=false に設定しているサーバーでは、接続に成功したプレイヤーにアイコンと MOTD を設定することができます

進捗

新しいトリガー

ALLAY_DROP_ITEM_ON_BLOCK

• アレイがブロックの上にアイテムを落とすと発動します
• 条件：
  • player - アレイに集めるアイテムを渡したプレイヤーのプレディケート
  • location - アイテムが落とされたブロックのプレディケート
  • item - 落とされたアイテムのプレディケート

AVOID_VIBRATION

• ソースプレイヤーがスニークキーを押していることで振動イベントが無視されると発動します
• 条件：
  • player - このトリガーの対象となるプレイヤー

KILL_MOB_NEAR_SCULK_CATALYST

• プレイヤーがスカルク カタリストの隣でエンティティを倒すと発動します
• 条件：
  • player - エンティティを倒したプレイヤーのプレディケート
  • entity - 倒されたエンティティのプレディケート
  • killing_blow - エンティティがどのように倒されたかを示すプレディケート

THROWN_ITEM_PICKED_UP_BY_PLAYER

• エンティティが投げたアイテムをプレイヤーが拾うと発動します
• 条件：
  • player - アイテムを拾うプレイヤーのプレディケート
  • entity - アイテムを投げたエンティティのプレディケート
  • item - アイテムのプレディケート

ブレンディング

• 地下や地上のバイオームをブレンドする 3D バイオームブレンディングが可能となりました
• blending_data.old_noise を削除しました。チャンクデータの blending_data が、チャンクが古いかどうかを判断するようになります
• どのセクションデータがブレンディングに使用されるかを決定する blending_data.min_section および blending_data.max_section を追加しました

チャットのプレビュー

• server.properties で previews-chat=true に設定することでサーバー側でチャットのプレビューを有効にすることができます
• カスタムサーバーは新しいネットワークパケットを送信することで、特定のクライアントのチャットプレビューを有効または無効化することができます
• 有効にすると、サーバーがコントロールしているプレビューがチャット編集ボックスの上に表示され、送信した際にメッセージがどのように表示されるか確認できます
  • /say や /msg などのチャット関連のコマンドに対してもプレビューが表示されます
• これは絵文字やチャットのカラー付けなどのスタイリングが施されたメッセージをプレビューするために使用できます
• チャットプレビューは、チャットのメッセージが送信される前でも、入力された通りにサーバーに送信されます
  • サーバーはリアルタイムでスタイル化されたプレビューを送信します
  • これにより、サーバーはダイナミックなメッセージスタイルを適用しながらも、チャットを安全にサインすることができます
• チャットプレビューでサーバーに参加するとクライアント側に警告画面が表示されます。チャット設定でグローバルに無効化することが可能です

チャットの種類

• chat_type registry を通じてサーバー側からさまざまなチャット書式を変更することができます
  • クライアントがサーバーに参加すると、クライアント側と同期されます
  • 翻訳キーや翻訳フォーマットは chat.type.text や %s says: "%s " のように定義することができます
    • チャットも同じようにカスタムの翻訳キーやフォーマットで任意にナレーションすることが可能です
  • 斜体や特定の色を付けるなど、メッセージ全体に書式を適用することができます（ただし、現在はクリックやホバーイベントなどは適用されていません）

コマンド

PLACE

placefeature に取って代わる新たなコマンドで、特定のロケーションに機能、ジグソー、構造体、テンプレートを設置することが可能です。構文：

place feature <feature> [pos]
place jigsaw <pool> <start> <depth> [pos]
place structure <structure> [pos]
place template <template> [pos] [rotation] [mirror] [integrity] [seed]

パラメータ：

• place feature は placefeature と同じように動作します
• place jigsaw はジグソー ブロックのUIの生成ボタンと同じように動作します
• place template はストラクチャー ブロックのUIのロードボタンと同じように動作します
• place structure は完全な構造体を生成し、ワールド生成時の構造体の生成方法と一致します
• feature: 設置しようとする設定された機能の名前空間ID
• structure: 生成しようとしている構造体の名前空間ID
• template: ロードして設置しようとしているテンプレート（「構造体ブロックファイル」）の名前空間ID
• pool: 生成を開始するために使用するテンプレートプールの名前空間ID
• start: 開始アンカーとして使用するジグソーの名前空間ID
• depth: 配置中の移動するジグソーの接続の最大数
• pos: 生成時に原点として使用する位置（省略した場合は  ~ ~ ~ が使用される）
• rotation: 適用する回転（省略した場合は none）
• mirror: 適用するミラーリング（省略した場合は none）
• integrity: 0 から 1 の間で示される構造体の完全性の値
• seed: 完全性が 1 未満のときに使用されるランダム劣化のシード

デバッグ

• F3 デバッグにヒープメモリアロケーションのメトリックを追加しました
• パフォーマンスプロファイリングメトリクスとF3デバッグ画面に推定GPU使用率を追加しました
  • GPUタイマークエリをサポートしているグラフィックデバイスでしか利用できません
• 描画距離をサイクルするデバッグのホットキーを削除しました

ゲームイベント

追加されたイベント

• 振動頻度が 5 以上で teleport
• 振動頻度が 6 以上で note_block_play
• 振動頻度が 15 以上で instrument_play

まとめられたイベント

以下のイベントを block_activate と block_deactivate に折りたたみました：

• block_press
• block_unpress
• block_switch
• block_unswitch

その他の変更点

ゲームイベントに施されたその他の変更は以下のとおりです：

• ring_bell を削除して block_change に置き換えました
• shulker_open と shulker_close の両方が削除され、container_open と container_close を使用するように変更されました
• fishing_rod_cast と fishing_rod_reel_in を item_interact_start と item_interact_finish に名称を変更しました
• item_interact_start は飲んだり食べたりといった、より具体的な動作を検知できるように振動として検知されませんが、item_interact_finish は検知されます
• さまざまなモブとインタラクトする際に、entity_interact をより頻繁にディスパッチするように変更しました
• dampens_vibrations のブロックタグを追加しました。このブロックにはウールおよびウール Wool およびウールのカーペットのすべてのブロックが含まれていて、置いたり、壊したり、踏んだりしてもトリガーしないブロックを示しています
• occludes_vibration_signals のアイテムタグを dampens_vibrations のアイテムタグに変更しました

イベント名の変更

一部のゲームイベントの名称を変更し、より文法が一貫するようにしました：

• drinking_finish -> drink
• entity_killed -> entity_die
• entity_damaged -> entity_damage
• elytra_free_fall -> elytra_glide
• mob_interact -> entity_interact
• ravager_roar -> entity_roar
• wolf_shaking -> entity_shake

ゲームルール

• doWardenSpawning のゲームルールを追加しました

ルートテーブル

新機能

SET_INSTRUMENT

instrument アイテムに必要なアイテムタグを、タグからランダムに選択した instrument に設定します

パラメータ：

• options - ランダムに選択する instrument オプションを指定するタグリファレンス

マルチプレイヤーチャットの安全な署名

• プレイヤー間のチャットメッセージに暗号化された署名が追加されました
• /say、/msg、/teammsg、および/me のコマンドのメッセージ因数も署名されます
• プレイヤーには起動時に Mojang が提供するキーペアが与えられます
• サーバーは server.properties で enforce-secure-profile=true を設定することにより、プレイヤーにMojangの署名入りパブリックキーを要求することができます
• 安全なプロファイルを強制することで、Mojang の署名入りパブリックキーを所有していないプレイヤーが接続するのを防ぎます
• デフォルトで false に設定されていて、Mojang の署名入りパブリックキーを所有していなくても接続できるようになっています
• 静的チャットスタイル設定は chat_type レジストリを介してサーバーによって設定するか、以前のようにサーバーリソースパックを使用して設定できます
• ダイナミックチャットスタイル設定もサーバーを介して設定することが可能ですが、チャットプレビューが有効な場合にのみ署名されます
• クライアントはチャット設定で「安全なチャットのみ表示」を有効にすることで、元の署名されたメッセージを常に表示させることができます
• Mojang アカウントを引き続き使用しているプレイヤーのチャットは署名されません
• 上記に該当するメッセージは「安全なチャットのみ表示」を有効にしているプレイヤーには表示されません
• enforce-secure-profile の設定が有効の場合はサーバーに参加できない可能性があります

パックフィルター

• pack.mcmeta にデータおよびリソースパックの filter セクションが追加されました
• このセクションには必須のフィールド block があり、これは名前空間とパスのパターン（正規表現）の一覧です
• パックのいずれかのファイルが filter が付いているものより先に追加された場合、そのセクションは block 内の任意のパターンに一致し、その後フィルタリングされます (最初から存在しなかったように扱われます)
• filter セクションはフィルターを含むパックには適用されず、それ以前に読み込まれたパックにのみ適用されます
• namespace と path はどちらも省略することができます
  • 欠落しているフィールドはすべての値に一致します
• 例えば、バニラパックの後に pack.mcmeta にこのセクションを追加すると、バニラパックで定義されたすべてのレシピと進捗が非表示になります

例

"filter": {
"block": [
{
"namespace": "minecraft",
"path": "recipes/.*"
},
{
"namespace": "minecraft",
"path": "advancements/.*"
}
]
}

絵画

• サバイバルモードで設置できる絵画が painting_variant/placeable のタグで調整できるようになりました
• ベッドロックで使用されていなかった絵画を追加しました（earth、wind、fire、water）
  • これらの絵画は最初は設置できませんが、データパックを通じて追加することが可能です

POINT OF INTEREST の種類

• unemployed と nitwit point_of_interest_types を削除しました
• 職業が none の村人が探している職場に point_of_interest_type/acquirable_job_site のタグを追加しました
• 村の一部である PoI に point_of_interest_type/village のタグを追加しました
• ハチのターゲットにされているすべての PoI に point_of_interest_type/bee_home のタグを追加しました

プレディケート

• ロケーションプレディケート feature フィールドを structure と呼ぶようになりました

エンティティプレディケート

• player、fishing_hook、lightning_bolt および catType フィールドを type_specific に置き換えました
• type_specific には type というフィールド（player、fishing_hook、lightning_bolt または cat のいずれか）と、削除されたフィールドと同じフィールドがあります
• catType は新しいフォーマットに合わせてラッピングされ、テクスチャ名の代わりに新たな cat バージョン違い名を使用するようになりました
• 新たな type_specific オプション：
  • frog にカエルの種類と一致する variant フィールドが追加されました（minecraft:warm、minecraft:temperate または minecraft:cold）
  • slime はスライムやマグマ キューブに適用され、スライムの大きさと一致する slime フィールドがあります（最小値 1）

catType の例

変更前：

 "catType": "minecraft:textures/entity/cat/british_shorthair.png"

変更後：

"type_specific": {

"type_specific": {
"type": "cat",
"variant": "minecraft:british"
}

type_specific の例

変更前：

"lightning_bolt": {
"blocks_set_on_fire": 0
 }

変更後：

"type_specific": {
"type": "lightning",
"blocks_set_on_fire": 0
}

空白グリフプロバイダ

• 新たなグリフプロバイダの種類 space が追加され、空白のようなグリフを作成できるようになりました
• このプロバイダはグリフの幅のコードポイントのマップである引数 advances を持ちます
• スペースグリフを描画する際に難読化することはできません（フォント内で手動で宣言する必要があります）

ワールドプリセット

• 「Amplified」や「Single Biome」のようなデータドリブンのプリセットを変更するための新たなレジストリタイプ worldgen/world_preset と worldgen/flat_level_generator_preset を追加しました
• 「ワールド新規作成」画面の「ワールドの種類」ボタンに表示される値を決定するタグ（normal および alternative）をワールドプリセットに追加しました
• 「Configure Flat World」の画面に表示されるエレメントの順番を設定するタグ（visible）をフラットワールドプリセットに追加しました
• ワールドプリセットは server.properties でレベルタイプの値として使用することもできます

1.19 で修正されたバグ

本アップデートで約 150 個のバグが修正されました。一覧はバグ公開トラッカー (英語) でご確認ください。

アップデートの入手方法

Minecraft Launcher を開いてプレイをクリックし、アップデートをインストールしましょう！

クロスプラットフォームサーバー jar：

• Minecraft server jar

バグ報告はこちらから：

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