特集「鞍」

天にも昇るような乗り心地

華麗にウマを乗りこなせるときと、乗馬のセンスがまったくないドジな村人みたいに落馬してしまうときの違いは何でしょう?ヒントをあげますね。いや、もう答えを言っちゃいます。その違いは…今日ご紹介するアイテム「」があるかどうかです! 

鞍が追加されたのは、Minecraft のびっくりするほど早い時期で、2010 年 6 月の Indev 時代のことです。しかし、それから 3 年間はウマが追加されることはありませんでした。それでは、そのあいだ皆さんは何に乗っていたのでしょう?それはまあ、なんというか、「ブーブー」鳴くあの動物です…。

Minecraft の世界では、鞍は過去の時代の神秘的な遺物とされています。作り方を知る人はひとりもいません。クラフト用のレシピもありません。つまり、ひとつの Minecraft の世界には限られた数の鞍しかないということです。数がゼロになったらもうおしまいです。ですから、溶岩で燃やそうとしてはいけません。わかりましたか?

では、鞍が欲しい場合はどうすればいいでしょうか?要塞や寺院、またはダンジョンにある財宝のチェストから見つけることができます。ときには釣りで手に入ることもあります。また、鞍は村人が貯め込んでいますので、革細工師から買ったり、あるいは彼らが背を向けているあいだにチェストから盗むことも可能です。

手に入れてしまえば、使い方は簡単です。鞍を手に持って、ウマ、ロバ、ラバ、ブタのいずれかを右クリックすればいいだけです。最初の 3 種類は、かがみながら対象の動物の上で「使う」ボタンを押せば、再び鞍を外すことができます。しかしブタに関しては鞍を外す方法はありません。そのブタがどういうわけか、不慮の事故にでも遭えば話は別ですが…(私たちは何も見ていませんから、罪悪感に駆られる必要はありません)。

現実世界で鞍が誕生したのは、はるか昔の紀元前 4000 年、馬が家畜化されて間もないころのようです。現在残っている最古の鞍らしき構造物は、紀元前 700 年ごろにアッシリアの騎馬隊が使っていたストラップで固定される素朴な毛布(またはパッド)です。

鞍の進化のうえで重要な鍵となるのが「鞍骨」の発達でした。これは重さを馬の背骨だけではなく、背中全体に分散させる枠のことです。この鞍骨のおかげで、馬にとって「乗られること」がずっと快適になります。もうひとつの重要な技術が「あぶみ」で、こちらは乗り手が安定性を増加させるために足をひっかけて使うものです。これらはどちらも紀元前 200 年ごろの中国で誕生しました。

現在の鞍はずっと複雑になっています。また、乗馬の目的に応じたさまざまな種類の鞍が存在します。狩猟用の鞍、ポロ用の鞍、競馬用の鞍、警察馬用の鞍、ジャンプ用の鞍、家畜をまとめるための鞍、重量物運搬用の鞍など、まだまだほかにもたくさんあります!

これだけの多様性と複雑さがあるのですから、Minecraft 内にこの古代のアイテムの作り方を覚えている人がひとりもいなくても不思議ではありませんね。いずれ作り方を知っている人が現れることを楽しみに待ちましょう!

著者:
Minecraft Japan Staff
公開済み

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