電車に乗るためのアレじゃないですよ！
ジャングルバイオームには皆さまがぜひとも手に入れたいアイテムがあると思います。それは大きくて、縞模様の緑のブロック…さて、何でしょうか？
もうおわかりですね。答えは「スイカ」です！うーん、スイカだけにわかりやスイカ…？ダジャレはさておき、2 ~ 3 年前、かつての同僚編集者 Tom Stone が Block of the Week （リンク先の記事は英語です）のコラムでスイカについて書いていましたが、そのときの説明は「おいしいおやつ」でした。いやいや、Tom！ブロックのままのスイカはさすがに食べられないでしょう！ちゃんと切り分けてからじゃないと！ですので、今回はスイカのブロックではなく、薄切りについてお話ししたいと思います。モグモグ。
スイカの薄切りは、鉄格子、レンガ階段、腐肉とともにベータ版 1.8 で導入されました。ステキな組み合わせですね！それ以来、スイカに関する大きな変更はありませんでしたが、最近行われたアップデート 1.14 でほかの多くのブロックと同じようにテクスチャの修正が施されました。
「うんちくはいいからスイカの薄切りの入手方法を教えて！」という方もいらっしゃると思いますので、さっそく本題に入りましょう。じつは、簡単です。スイカを叩き割ればいいのです。斧が理想的ではありますが、別に何を使ってもかまいません。もちろん手で割ってもオーケーです！スイカのブロックを砕くと 3 個から 7 個の薄切りがドロップします。幸運のエンチャントが付与された道具があれば、もう少し多めにドロップするかもしれません。
スイカの薄切りは、9 個あればクラフト グリッドに入れてもとのスイカブロックに戻すことができます。あるいは薄切り 1 個をクラフト グリッドに入れて種を取り出すこともできます。もちろん、スイカの薄切りはそのまま食べることだってできますよ。まぁ、これはもうご存知ですよね？
気が向いたら、スイカの薄切りを金の塊で囲んで、きらめくスイカの薄切りを作ってみましょう。これはそのままでは食べられませんが、ポーションの材料には最適です。
画像提供: Aravind Sivaraj // CC BY-SA 3.0
現実世界のスイカの薄切りも、Minecraft のスイカと同じくらいおいしいですよね。スイカにはたくさんの種類がありますが、いずれも原産地はアフリカかイラン、またはインドです。古代エジプト人はスイカの栽培が大好きでしたが、ヨーロッパにはそれよりもずっと早くからスイカが持ち込まれていました。イタリアのサルデーニャ島にある聖なる井戸で発見されたスイカの種は、なんと紀元前 1350 年から紀元前 1120 年のものとされています。
Minecraft のスイカは、外側が縞模様の緑色で中身は真っ赤という、私たちがごく一般的に「スイカ」と呼ぶ種類にもっともよく似ています。2017 年に世界中に出回ったこの種類のスイカの約 2/3 が中国で栽培されましたが、もともとの原産地は西アフリカです。
ここで豆知識をひとつ。じつは、スイカはベリー類の一種なんだそうです！厳密には「ウリ状果」と言いまして、これは外側に固い皮があり、内部に仕切りがないものです。ほかにはキュウリやバナナ、コーヒー豆などもウリ状果に属しています。
今度お友だちとスイカを食べるときに、このウリ知識…じゃなくて豆知識を披露してみては？みんな絶対にびっくりしますよ！
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