いくつもの嵐を乗り越え、猛吹雪もなんのその、照り付ける灼熱の太陽にも負けず頑張りました。そしてタクシーを飛ばして今、アップデートした Bedrock ベータ版をみなさんにお届けしています!「 Caves & Cliffs Experimental Features Toggle(洞窟と崖の試験的な機能ボタン)」をオンにすれば 3D バイオームやマルチノイズ生成といった新しい機能をお楽しみいただけます!
これらの機能は実装の初期段階であるため、みなさんのフィードバックをいただけると幸いです。英語にのみ対応していますが、よろしかったら aka.ms/CavesCliffsFeedback までご意見をお寄せください。また bugs.mojang.com からバグの検索や報告を行うことができます。試験的トグルについての詳細は、aka.ms/MCExperimentalToggle (英語) でご確認ください。
プレイされる前にご注意を!本ベータ版を古い端末でプレイされる場合はワールド生成に特に時間がかかることが予想されます。Caves & Cliffs (洞窟と崖)第 2 弾のリリースまでに生成速度を改善できるよう取り組んでいますが、これらの修正はまだ実装できる段階にありません。ゲーム動作について、下記から簡単なアンケートにご協力ください。
CAVES & CLIFFS(洞窟と崖)の試験的な機能
マルチノイズワールド生成
- 地形とバイオーム生成アルゴリズムを新たに改良。より自然な地形を作り出し、バイオーム間の遷移を滑らかにします
- ブロックが水中や地下で生成された時、違いを検出する表面の装飾を改良しました
- より戦略的な採掘を可能にするため、大きな鉱脈をワールド生成に導入しました
- より大きな洞窟間の通路を作るため、ヌードル洞窟をワールド生成に導入しました
- 新しいノイズ洞窟へのアクセスを容易にするため、洞窟の入り口が乾いている可能性を追加しました
- 原点に近い適切なスポーン地点を見つける新しいアルゴリズムを導入しました
- データ駆動型の次元高度範囲をサポートするため、絶対 Y 指数ごとの SubChunks をセーブおよびロードするロジックを追加しました
非試験的な機能とバグの修正
ゲームプレイ
- たき火とソウルたき火が持ち物に追加できるようになりました (MCPE-67890)
- ろうそくを立てたケーキがピストンに押されると、ろうそくがドロップされるようになりました (MCPE-130594)
- 魚やウーパールーパーを集めても、すぐに放出されなくなりました (MCPE-44320)
- ストラクチャー ブロックの名前を変更しても、作成時に誤ったデータモードに設定されることがなくなりました (MCPE-41625)
- 足場の上に落ちると、落下ダメージを受けなくなりました (MCPE-108459)
- 看板に太字を指示する §l を発光するイカスミで使用すると、一番右側の輪郭線が消える問題を修正しました (MCPE-137802)
- 棘の鎧エンチャントがモブにノックバックを与えるようになりました (MCPE-56212)
- Java 版により近づけるため、アイアン ゴーレムのスポーンロジックを微調整しました
- ゆがんだニリウムブロックに骨粉を使用すると、まれに真紅の根が生えるようになりました (MCPE-83616)
コマンド
- プレイヤーが寝ている時に /spawnpoint コマンドが使えるようになりました。また、プレイヤーがいる場所をスポーン地点に設定すると「成功」と返します (MCPE-106720)
- /camerashake コマンドを @s でターゲット指定して実行すると、プレイヤー全員のスクリーンが揺れなくなりました (MCPE-120383)
マーケットプレイス
- 一部の言語において、文末に誤って表示される "CR" の文字を修正しました
ユーザーインターフェース
- サインインボタンがマーケットプレイスボタンの背後に表示されるバグを修正しました
- 日本語対応の Windows および Xbox プラットフォームに搭載されている Noto Sans Smooth フォントを修正。視認性を高め、正確な文字になるようにしました
技術的なアップデート
アクター
- さらに多くの状況において、無効なデータを補間する移動予測を修正しました (MCPE-108568)
アイテム
- アイテムを変形させたあとに発生するクラッシュを修正しました
MOLANG
- アイテムのクールダウンに関する試験的なクエリを追加しました
- query.is_cooldown_type、query.cooldown_time、query.cooldown_time_remaining
- 多くの Molang コンテンツのエラーを更新。関係している演算子やクエリを特定するようになりました
コマンド
- run_command イベントのレスポンスが、バージョン管理されたコマンドを適切に使うようになりました
データ駆動型のアイテム
- IconItemComponent のドキュメントを更新し、legacy_id のフィールドに対するすべての ID リストを提供するようになりました
データ駆動型のサウンド
- 使用法が曖昧(実際に使用されていない)なため、sound_definitions.json から replace の要素を削除しました
ゲームプレイ
- データ駆動型のブロックがクリエイティブメニューに追加できるようになりました
- Knockback Roar の威力を減らしました
グラフィック
- アニメーションコントローラーを使用した際、パーティクルが表示されるよう修正しました
プレイヤー
- 一人称視点で見ることができる Attachable が逆向きにレンダリングされる問題を修正しました
Minecraft ベータ版をプレイされる前に下記をお読みください。
- ベータ版に参加すると、ゲームが開発中の Minecraft バージョンに変更されます
- ベータ版をプレビューしている間は Realms へのアクセスはなく、ベータ版を使用していないプレイヤーと合流することはできません
- ベータ版でプレイしたワールドを以前のバージョンで開くことはできません。そのため、失わないようワールドのコピーを取っておくと安心です
- ベータ版は不安定になる可能性があり、最高の品質を確保しているわけではありません
- ベータ版は「 Xbox One 」「 Windows 10 」「 Android (Google Play) 」でのみプレイできます。ベータ版への参加および解除方法についての詳しい説明は aka.ms/JoinMCBeta (英語)をご確認ください。
最新の変更ログはいつもどおり aka.ms/MinecraftBeta (英語) ですべてご確認いただけます。それでは、アップデートされたベータ版をお楽しみください!
この記事を共有する