特集「醸造台」

醸造台は 2011 年に Minecraft 1.0.0 版に実装されました。もともとは大釜でポーションを醸造できるようになる予定でしたが、その代わりに醸造台が追加されました。

醸造台を作ること自体は簡単ですが、材料を手に入れるのが難しいです。丸石 3 つと暗黒砦を襲撃しないと手に入らないブレイズ ロッドが必要になります。頑張って下さい！ヒントを差し上げますと、村にある寺院やイグルーを探し回った方がいいかもしれません。時々醸造台が見つけられますよ。エンド シップにもよく醸造台が積まれています。

醸造台を手に入れたら、ブレイズ パウダーを配置して、水のビンと材料を追加して下さい。役に立つポーションを作るには殆どの場合、ベースとしてネザーウォートでできた奇妙なポーションが必要になります。ですので、ブレイズロッドを探して暗黒砦を探索するついでに、ネザーウォートも一緒に集めておいた方が良いです。

現実世界では、人類は何千年も前から醸造を続けていますが、その目的はあくまでポーションを作ることではなく、ビールを作ることでした。現実世界で Minecraft の醸造台に 1 番近い物は、ブンゼンバーナーでしょう。世界中の実験室にある器具です。

ブンゼンバーナーは 1852 年にドイツのロベルト・ブンゼンによって発明されました。ブンゼンバーナーの炎はシンプルでススが発生せず、流れるガスに混ぜる空気の量を調節することで、温度を変化させることができます。加える空気の量が多ければ多いほど、炎の温度が高くなります。炎はビーカー、試験管、フラスコなどの中にある化学物質を熱するのに使用されます。

シンプルに見えますが、ブンゼンバーナーの使用は現代化学や、今日人類が入手可能な多くの化学製品の基礎となっています。これによく似た仕組みの醸造台がなければ、何も作れません！化学って素晴らしいですね！