レッドストーンに関連するアイテムを特集するのは久しぶりです。レッドストーンの仕掛けには欠かすことのできない重要な代物、驚異的なパワーをコントロールさせてくれるレバーです。
Minecraft の古株とも言えるレバーは、ドアや重量感知板、レッドストーンの粉と一緒に Alpha 版 1.0.1 に追加されました。1.7 および 1.14 でテクスチャが変更になり、1.13 では火花を発するパーティクルが表示されるようになりました。以来、大きな変化はありません。
レバー、オンにすればー?
レッドストーンに関連するアイテムを特集するのは久しぶりです。レッドストーンの仕掛けには欠かすことのできない重要な代物、驚異的なパワーをコントロールさせてくれるレバーです。
Minecraft の古株とも言えるレバーは、ドアや重量感知板、レッドストーンの粉と一緒に Alpha 版 1.0.1 に追加されました。1.7 および 1.14 でテクスチャが変更になり、1.13 では火花を発するパーティクルが表示されるようになりました。以来、大きな変化はありません。
作るのは簡単です。棒と丸石さえあればできてしまいます(3x3 のクラフトグリッドすら要りません)。どうしてもご自身で作りたくない場合、森の洋館やジャングルの寺院でも見つけられます。
レバーを入手したら、アクションボタン(パソコンの場合は右クリック)でほぼどこにでも配置できます。非透明ブロックであれば上部・側面・下部に設置でき、自動的にプレーヤーの方を向いてくれます。
配置が完了したら、アクションボタンを使ってスイッチを入れたり切ったりしてみましょう。スイッチを入れると接続したレッドストーンの粉やレッドストーンコンパレーター、レッドストーン反復装置に動力が伝わり、ピストンやランプなどを動かすことができます。また、設置されているブロックの動力源にもなります。
画像提供: Glogger // CC BY-SA 3.0
現実世界においてレバーは紀元前 5000 年頃、現在の中東で発明されました。「支点」と呼ばれる中心点でバランスを取っている棒を使い、「てこの原理」を用いて力を増強させるのです。レバーが長いほど、てこの力は大きくなります。「十分な長さのレバーとそれを置く支点さえあれば、私は地球を動かしてみせよう」と古代ギリシャの賢人、アルキメデスは豪語しました。しかし彼の話に乗る人はいなかったとか。
しかし Minecraft のレバーは、電気回路に信号を送る電気部品という観点から、現実世界でいう「スイッチ」がもっとも近いものになります。回路の電流を遮断することはもちろん、他の回路へ流すことも可能でしょう。私たちは一日に何度もスイッチを使います。最も一般的なスイッチは電気をつけるために使うスイッチです。電気ケトルでお湯を沸かしたり、スマホをマナーモードにしたりするスイッチも同様です。皆さんは、この記事を読む前にスマホをマナーモードにしましたか?した方は、通知に邪魔されずに私の記事を楽しんでくれていることでしょう。
近頃では、スイッチを使うのは人間だけではありません。タイマーやセンサーを使って機械自らがスイッチを操作することもあります。こうした電気信号を伝達する部品のことを「リレー」と言い、現在は大量のリレーが黙々とバックグラウンドで働いてくれています。とても助かりますよね。もしリレーがなければ、代わりに私たちがすべての作業を自身で行う必要があり、その場合は他のあらゆることに手が回らなくなってしまいます。
つまり彼らのおかげで私たちは食事をし、Minecraft をプレイし、最小限の努力で人間らしい生活を送ることができているのです。全人類を代表し、スイッチに多大なる感謝を表したいと思います。ありがとうございます、スイッチさん!
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