特集「サンゴ」

サンゴはお好きですか?

「素晴らしい アンダー・ザ・シー!」。この歌詞はディズニー映画「リトル・マーメイド」に登場する真のヒーロー、執事のホレイシオ・フェロニアス・イグナシアス・クラスタシアス・セバスチャンの不滅のナンバー「アンダー・ザ・シー」のものです。世代を超えて響く名曲ですよね。そして今回の特集以上に海の中で素晴らしいものはないでしょう。今回はサンゴに焦点を当てていきます!

サンゴは Minecraft 要素の中でも比較的新しい要素ですが、実は開発段階でのサンゴには長い歴史があるんです。開発チームの説明では、まさに開発初期の 2009 年にサンゴを追加しようと考えたそうです。そして、2012 年には偽のスナップショットに魚ブロックと共に登場して、架空の要素として冗談めかして紹介されました。結局のところ、2018 年 7 月にリリースされたアクアティック アップデートで始めて実装され、それ以来、サンゴは深く暗い Minecraft の海の中で、広く生息するようになりました。

サンゴには大きく分けてチューブ、ファイア、ホーン、バブル、そしてブレインの 5 つのタイプがあります。そしてこれらのタイプ名は著者が 5 匹の犬を飼った時につけようと思ってる名前でもあります!この 5 つ全てには派生ブロックの扇形のブロックがあり、それらはブロックの側面や上面から伸びていきます。

サンゴはすべてサンゴ礁と呼ばれる温かい海の一部に生息しています。しかし、サンゴには水が必要です!そうでなければ、サンゴは死んでしまい、そして死んだサンゴを欲しがる人はいません。そんな物を欲しがるのは多分、ガイコツだけでしょう。ガイコツが何を好きかなんて考えた人もいないと思いますが、著者は死んだサンゴが好きなんじゃないかと推測します!

サンゴを集めるには、シルクタッチのエンチャントを施した道具が必要となります。しかし、サンゴはすぐに採掘できるので、黒曜石を収集する時みたいに長時間はかかりません。サンゴは他のアイテムの生成に使用することはできません。その唯一の利用方法とは、きれいな見た目を楽しむことと、ちっちゃい魚たちの家になることです。そんな生き方も良いですね!

現実世界のサンゴの殆どは温かい海に位置するサンゴ礁で見つけることができますが、Minecraft の 5 つの派生ブロックよりもずっと多くの種類が存在します。オーストラリアのグレート・バリア・リーフ 1 区域だけでも、硬質・軟質合わせて 600 以上の種が存在していると言われています。そして、海洋生物学者たちが、どんどん新しい種を発見しています。

サンゴはちょっと植物にも見えますが、実はクラゲの遠い親戚なんです。ポリープと呼ばれる同一のクローンで構成されている小さなコロニーの中に住んでいます。ポリープは長さ数センチで、先端を触手で囲まれていて、下の部分には硬い外骨格があります。その外骨格が何世紀もの時間をかけて、私達が知っている硬い構造の「礁」になります。

残念ながら、サンゴは 1 度地面にくっつくと、動くことができませんので、採掘、漁獲、石油採掘、汚染、疫病、海洋温暖化、酸性化などに対処することはできず、これらの障害がすべてのサンゴにとって死活問題となっています。特に温度の高い年は、サンゴ礁の周りの色が退色、白く変化してしまい、端的に言うと死んでしまいます。1988 年には約 16 % のサンゴ礁が死んでしまいました。これからたった 10 年の間に、世界のサンゴ礁の内半分は死んでしまうと予測されています。

ですが、良い話もあります。サンゴ礁を法的に保護する動きが世界中で広がっており、絶滅の危機に瀕していた特定の種が数を増やしています。そして、海の温度や酸性度が上がっても、耐えることができる種がいるようです。 

ですが、1 度はサンゴ礁を見たいと思っているあなたは、今のうちに見に行っておきましょう。10 年後、もしかしたらあまりサンゴが残っていないかもしれません!

著者:
Minecraft Japan Staff
公開済み

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